銀座inzについて

1 会社の沿革

銀座インズ昭和33年開店当時の記録写真01
銀座インズ昭和33年開店当時の記録写真02
銀座インズ昭和33年開店当時の記録写真03
昭和33年開店当時の記録写真

株式会社銀座インズの前身である「有楽フードセンター」が、1958年(昭和33年)5月20日にオープンしてから60有余年が経過しています。

1964年(昭和39年)の東京オリンピック開催に向け、戦後の東京大改造工事の一環として、新橋から京橋までの旧江戸城外堀が埋め立てられ、その上に東京高速道路が建設されました。そして、高速道路の完成と共にその高架下地下1階から地上2階に「有楽フードセンター」が誕生、スタートしたのでした。

当時としては、駅ビルもない時代で、フードセンターと名付けられたように、食に関する総合デパートといえる規模で、都民の皆さんの期待は大変なものがありました。そして、1967年(昭和42年)に今の「インズ3」部分を拡張オープンし、現在の規模となりました。

都庁移転問題を契機に、1989年(平成元年)から全面リニューアル工事に着手し、1990年(平成2年)10月16日リニューアル工事完了とともに、商号を「株式会社 銀座インズ」に改め、有楽フードセンターの名称を「銀座インズ」として、館名も、東館、西館、別館と呼んでいたのを、銀座インズ1.2.3と改め、新装オープンに至りました。

銀座インズリニューアル後の外装夜景
リニューアル後の外装夜景

さらに、有楽町駅前の再開発工事に伴う新たな商業施設(有楽町イトシア)の開業や、銀座マロニエ通り方面の新たな開発の動向などから、新しい銀座インズ再生計画が立案され、エントランス部分の改装、館内通路、階段部分の改良、外壁の改装の3本柱の再生計画による工事が2007年(平成19年)10月完成しました。

「銀座インズ」は、2008年(平成20年)、めでたく開店50周年を迎え、(50年の歩み)その後、2018年(平成30年)には開店60周年を迎えました。銀座インズを取りまく様々な環境変化の中、さらなる発展に向け、いまも歩み続けています。

2 「銀座インズ~名前の由来とロゴマーク」

銀座インズロゴ

「銀座インズ」は、「INZ」と表記します。これは、銀座の中心的存在になることを願って、アルファベットで記したGINZAの真ん中3文字を使用。
言葉としての意味よりも、視覚的、聴覚的な面を重視してネーミングの記号化を実現したものです。また、INは“流行中のモノやコト”を表し、ZはZenith(英―頂点、絶頂の意)を意味します。「INZ」には“いつも最適なモノやコトを手に入れることのできる場所”という気持ちもこめています。

また、明るく楽しい気軽なイメージを強調するために、あたたか味のあるオレンジをテーマカラ―に採用しました。
弊社では、CIコンセプト“新しい快適の提案”を象徴するネーミング、ロゴマークにより、メインターゲットとの新しいコミュニケーションが図れると期待しています。